関田誠大選手は、日本代表として長年活躍する実力派セッターで、現在はサントリーサンバーズ大阪に所属しています。
正確無比なトスワークと瞬時の判断力で試合をコントロールする“頭脳派プレーヤー”として知られ、代表戦でも安定したプレーで存在感を放っています。
そんな関田選手がどのような学校で経験を積み、トップアスリートへと成長していったのか気になりますよね。
この記事では、関田誠大選手の学歴(小学校〜大学)と各時代のバレー経歴や印象的なエピソードを詳しく紹介します。
出身小学校:中之台小学校時代のエピソード
関田誠大選手の出身小学校は、東京都葛飾区立中之台小学校です。
お姉さんの影響で小学1年生のときにバレーボールを始め、地元の強豪チーム「東金町ビーバーズ」に所属していました。
同チームは全国でも知られる名門で、週6日の厳しい練習のもと“日本一”を目指して活動していました。
関田選手もその中で全国制覇を経験し、幼いころから高いレベルの環境で技術と精神力を磨いてきました。
ちなみに、お笑い芸人の平野ノラさんも東金町ビーバーズ出身。
この地域から多くのアスリートが育っていることからも、指導体制の高さがうかがえます。
関田誠大選手のプロフィールをこちらにまとめていますので、ぜひご覧ください。
出身中学校:駿台中学校時代
関田誠大選手の出身中学校は、東京都北区の駿台学園中学校です。
駿台学園中は全国大会常連の強豪で、関田選手が入学する頃にはすでに全国上位の常連校でした。
入学当初は球拾いなどの下積みからスタートしましたが、努力を重ねてセッターとして頭角を現し、
中学3年生で全国大会優勝(学校史上初の快挙)を達成しました。
<駿台学園中の主な戦績(関田誠大選手在籍時)>
- 2006年度:全国大会 第3位(中1)
- 2007年度:全国大会 第3位(中2)
- 2008年度:全国大会 優勝(中3)
以降も駿台学園は全国屈指の名門として知られ、関田選手の代が築いた“初優勝”は、今も学校の歴史に刻まれています。
出身高校:東洋高等学校時代
今日サーブポイント取った関田選手は東洋高校時代柳田選手と同じコートでプレーしてたからね pic.twitter.com/Hdymz1tlPD
— 引 (@candyrscr) May 29, 2016
関田誠大選手の出身高校は、東京都の東洋高等学校です。
1学年上には、のちに日本代表でも共に戦う柳田将洋選手が在籍していました。
実は、関田選手の父親と柳田選手の父親が知り合いだったこともあり、柳田選手の勧めで東洋高校へ進学したといわれています。
入学直後からセッターとしてレギュラーに抜擢され、柳田選手とともに挑んだ2010年春高バレーで初優勝を達成。
中学・高校と立て続けに“学校初の全国制覇”を成し遂げ、まさに「勝利を呼び込む選手」として注目を集めました。
関田誠大選手の家族についてはこちらでご確認ください。
出身大学:中央大学時代
関田誠大くん
— あっとこあ (@GatyCc) July 16, 2025
石川祐希くん
大学時代 さわやかすぎる#関田誠大 #石川祐希#ネーションズリーグ #ネーションズリーグ2025男子予選ラウンド pic.twitter.com/i05gKHQUKl
関田誠大選手は、中央大学 法学部の出身です。
大学1年時から主力として出場し、2年後には石川祐希選手が入部。
のちに日本代表としてともに戦う仲間たちとの出会いも、この大学時代に生まれました。
- 2015年 全日本大学選手権(ミキプルーンスーパーカレッジバレー):最優秀選手賞 受賞
- 2015年 ユニバーシアード光州大会:日本代表として出場
- 大学3年時:2度目のインカレ優勝&セッター賞 受賞
卒業後の2016年にパナソニックパンサーズへ加入し、プロの舞台へと進みました。
まとめ
今回は、関田誠大選手の学歴と各時代のバレー経歴について紹介しました。
- 小学校時代:「東金町ビーバーズ」で全国制覇を経験
- 中学校時代:「駿台学園」で学校初の全国優勝を達成
- 高校・大学時代:各世代で主力として全国優勝を経験
小学生から大学まで、すべてのカテゴリーで“日本一”を経験した稀有な選手。
幼少期から積み重ねてきた勝負強さとリーダーシップが、今の日本代表での活躍につながっているのでしょう。
今後のさらなる飛躍にも注目です!
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