卓越した身体能力と冷静な判断力を兼ね備えた若手バレーボール選手として注目を集めている西山大翔選手。
そんな西山選手ですが、実は東海大学に進学後、わずか半年で退部・中退し、一時はバレーボールを離れていた過去があります。
本記事では、西山選手の退部の真相ややめた理由、そしてプロチームへの復帰までの経緯を詳しくご紹介します。
西山大翔は本当に東海大学を退部していた?
西山大翔選手は2021年に東海大学へ進学し、1年生ながらすぐにスタメンに選ばれるなど、その実力は際立っていました。
しかし、進学からわずか半年足らずでバレーボール部を退部し、大学も中退しています。
この事実は、西山選手本人のインタビューやSNSの発信などからも確認されており、「退部」は事実と見てよいでしょう。
西山大翔選手のプレイはもちろんですが、ハーフのような容姿にも注目が集まっているようです。
詳しくはこちらでご確認ください。
東海大学バレー部をやめた理由とは?
西山選手が東海大学を中退・退部した理由について、本人は次のように語っています。
「環境が合わず、やりづらくなった。だんだんとモチベーションも下がっていってしまって…」
中学2年生から本格的に取り組んできたバレーボールに対して、「もういいかな」と感じるほど、メンタル的に疲れ切っていたそうです。
大学生活とバレーの両立に悩み、精神的な負担が限界を迎えての決断だったことがうかがえます。
そんな時も西山大翔選手を支えていたのは家族の存在だったのかもしれませんね。
西山大翔選手の家族についてはこちらにまとめてあります。
退部後はどうしていた?現在の所属チームについて
大学を退部後、西山選手はしばらく実家に戻り、漫画やアニメなどに没頭してリフレッシュする日々を送っていたといいます。
一度はバレーボールから完全に離れた生活をしていました。
しかしそんな彼に、思いがけないチャンスが訪れます。
東海大学在学中、ある試合での西山選手のプレーが、Vリーグの名門「パナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)」のスタッフの目に留まっていたのです。
実はこのスタッフ、本来は別の選手を視察するために来ていたのですが、西山選手のプレーが非常に印象的だったため、強く心に残ったとのこと。
その後、大学を中退して就職活動を始めようとしていた西山選手に、クラブから直接オファーが届き、2022年6月に入団が決定。
さらにその後、日本代表にも選出されるという異例の復活劇を遂げました。
西山大翔選手のプロフィールについてはこちらにまとめてありますので、ぜひご覧ください。
まとめ
今回は、西山大翔選手の東海大学退部の理由と、その後の復帰までの経緯について紹介しました。
一度はバレーボールを離れながらも、プロの舞台で再び活躍する姿には、努力と才能の両方が感じられます。
今後のVリーグでの活躍はもちろん、日本代表としてのさらなる飛躍にも注目していきたいですね!
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