世界的な名将として知られるロラン・ティリ監督。
フランス代表を東京オリンピック金メダルへ導いたその手腕と、選手時代の輝かしい実績は、バレーボール界で語り継がれる存在です。
本記事では、ティリ監督の年齢や出身、現役時代の活躍から、指導実績や家族との関係までをわかりやすくまとめました。
ぜひ最後までご覧ください!
ロラン・ティリ監督の基本プロフィール
ティリ監督のプロフィールを紹介します。
- 名前:ロラン・ティリ(Laurent Tillie)
- 生年月日:1963年12月1日
- 年齢:61歳(2025年7月時点)
- 国籍:フランス
- 身長:192cm
- ポジション(現役時代):ウィングスパイカー(主にアウトサイドヒッター)
現役時代の経歴と活躍
ティリ監督の現役時代の活躍は下記の通りです。
- 1982年~1995年、フランス代表として約400試合に出場
- オリンピック出場:1988年ソウル大会、1992年バルセロナ大会
- 代表キャプテン:1991年~1992年
- 欧州選手権:1985年銅メダル、1987年銀メダル
- フランス・リーグAのASカンヌやイタリア・セリエA(現スーパーリーガ)などでプレーし、フランス・リーグAで8度優勝
ティリ監督は、フランス代表として1982年〜1995年まで約14年間プレー。
ワールドカップ、欧州選手権、オリンピックなどに出場し、国際大会でも経験豊富なプレーヤーでした。
引退後はバレーボール指導に転身し、フランス国内クラブやナショナルチームで手腕を発揮しています。
指導者としての実績と功績
- 2001年、ASカンヌ監督就任(12シーズン指揮)
- 2005年、チェコ男子代表監督を兼任し、欧州選手権9位
- 2012年、フランス男子代表監督に就任
- 2020年よりパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)監督
- 2024年11月、男子日本代表監督に就任内定
ロラン・ティリ監督の最大の功績は、フランス代表を2021年東京オリンピックで金メダルに導いたこと。
2012年からフランス代表監督を務め、世界ランキングを大きく引き上げました。
また、日本のSVリーグ・パナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)で監督を務めたことでも話題となり、国際的なバレーボール発展に大きく貢献しています。
息子ケビン・ティリとの関係も話題に
ロラン・ティリ監督の息子、ケビン・ティリ選手もフランス代表で活躍するバレーボール選手です。
父子で代表チームに関わるという珍しい構図も注目を集め、東京五輪での親子金メダル達成は世界中のファンを魅了しました。
まさに“家族でつかんだ金メダル”とも言えるでしょう。
まとめ
今回は、ロラン・ティリ監督のプロフィールや経歴、指導実績についてご紹介しました。
現役時代からフランス代表で長年活躍し、引退後は指導者として数々の功績を残してきたティリ監督。
特に、東京オリンピックでフランス代表を初の金メダルへ導いた手腕は世界中で高く評価されています。
また、息子・ケビン選手との親子共演も話題となり、バレーボール界で唯一無二の存在感を放っています。
今後も国際バレーボール界のキーパーソンとして、その動向に注目が集まりそうです。
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