西田有志選手は、日本代表として活躍するバレーボール界屈指のエースアタッカーです。
圧倒的なパワーと決定力で世界の強豪と渡り合う姿は、多くのファンを魅了してきました。
そんな西田有志選手を支えてきたのが、家族の存在です。
両親はともに元アスリートであり、兄や姉との関わりも彼の成長に大きな影響を与えてきました。
本記事では、西田有志選手の家族構成をはじめ、ご両親の経歴や性格、兄弟とのエピソードについて詳しく紹介します。
西田有志の家族構成まとめ
西田有志選手は5人家族です。
- 父:西田徳美
- 母:西田美保
- 姉:西田早希(8歳年上)
- 兄:西田圭吾(6歳年上)
- 本人:西田有志
3人きょうだいの末っ子として「いじられキャラ」で可愛がられて育ったそうです。
末っ子らしい明るさと負けん気の強さが、今のプレースタイルにもつながっているのかもしれません。
西田有志選手のプロフィールについてはこちらでご確認ください。
西田有志の両親について
西田有志選手の基本の両親について紹介します。
父:西田徳美さん
- 生年:1967年生まれ
- 出身:岐阜県安八郡安八町
- 所属チーム:東芝名古屋(実業団バスケットボール)
父・徳美さんは元バスケットボール選手で、実業団「東芝名古屋」に所属していました。
とても几帳面な性格で、西田選手が小学生の頃の大会記録をすべて残していたほど。
試合観戦のために全国どこへでも車を走らせたというエピソードもあります。
勝負に対しては厳しく、試合で劣勢になると観客席から容赦ない叱咤を飛ばすこともあったようです。
母:西田美保さん
- 生年:1968年生まれ
- 出身:福岡県北九州市
- 所属チーム:東芝名古屋(実業団バスケットボール)
母・美保さんも東芝名古屋のバスケットボール選手として活躍していた元アスリートです。
性格は父親以上に厳しく、「子どもたちを育てるのは戦いのようなもの」と語ることも。
高校バレー三重県大会決勝で肉離れを起こして敗退した際には、「足が攣るのは練習不足の証拠」とあえて厳しい言葉をかけ、「チームが負けたのはお前のせい」とも伝えたそうです。
愛情と同時に結果を求める厳しさを持った両親に育てられたからこそ、西田有志選手はトップアスリートへと成長できたのでしょう。
西田有志の兄弟はいる?
三兄弟さすがや!
— 西田 有志 (@volleyball1301) December 25, 2016
おもろすぎる笑笑 pic.twitter.com/sUZTZzPpSh
西田有志選手には姉と兄がいます。
姉・早希さん
1991年生まれで、西田選手より8歳年上。
地元チーム「大安ビートル」でバレーボールを始めたことが、きょうだい全員がバレーに親しむきっかけになりました。
西田選手は姉からプレゼントされた財布を長く愛用していたそうで、家族からの贈り物を大切にする一面がうかがえます。
兄・圭吾さん
1993年生まれで、西田選手より6歳年上。
兄は姉の影響で小学校2年生からバレーボールを始め、西田選手がジェイテクトSTINGSに入団するきっかけも、兄が「ジェイテクトにはバレー部があるよ」と話したことだったといわれています。
社会人になってからも(株)ジェイテクトに勤務し、奈良や豊橋に転勤しながらバレーを続けているそうです。
趣味はスポーツに加え、ゲームやアニメ、音楽鑑賞(AAAやSKY-HI)とのことです。
まとめ
今回は西田有志選手の家族構成について紹介しました。
- 両親はともに元実業団バスケットボール選手
- 姉・兄の影響で西田選手も自然とバレーボールの道へ
- 厳しくも温かい家族の支えが今の活躍につながっている
アスリート一家で育った環境が、西田選手の強靭な精神力と勝負強さを培ったのは間違いありません。
これからも家族の存在を力に変えて、さらなる飛躍を遂げてくれることでしょう。
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