フランス代表を東京五輪で金メダルへ導いたロラン・ティリ監督は、指導者としての手腕だけでなく、家族をとても大切にする人物としても知られています。
彼の家庭はまさにスポーツ一家。妻は元バレーボール選手、3人の息子も全員がプロアスリートという驚きの家族構成です。
この記事では、そんなティリ家の経歴や親子の絆について詳しくご紹介します。
ロラン・ティリ監督の家族構成まとめ
ロラン・ティリ監督の家族は、妻と3人の息子の5人家族です。
息子たちは全員が高身長かつイケメンのプロアスリート。
まさに“バレー＆バスケ界のサラブレッド一家”といえるでしょう。
ロラン・ティリ監督のプロフィールについてはこちらでご確認ください。
妻キャロライン・キューレンは元オランダ代表のバレーボール選手
ロラン・ティリ監督の妻、キャロライン・キューレンさんは、オランダ代表として活躍した元バレーボール選手です。
2人は1980年代、ヨーロッパ代表チーム同士として出場した大会で出会い、交際に発展。
当時、ティリ監督はフランス代表の選手でした。
キャロラインさんは1989年ごろに現役を引退し、その後は家庭と子育てに専念されていたようです。
長男キム・ティリはプロバスケ選手としてフランス代表入りも
長男はキム・ティリーさんです。
長男のキム・ティリ（Kim Tillie）さんは1988年7月15日生まれの37歳（2025年7月時点）。
身長210cmという恵まれた体格を活かし、プロバスケットボール選手として活躍。
フランス代表としてリオ五輪にも出場した実績があります。
2020–21シーズンには、日本のBリーグ・琉球ゴールデンキングスでもプレーしていました。
次男ケビン・ティリは五輪金メダリストのバレー選手
次男のケビン・ティリ（Kévin Tillie）さんは1990年11月2日生まれの34歳（2025年7月時点）。
身長は200cmで、ポジションはアウトサイドヒッターです。
フランス代表として2016年リオ五輪・2020年東京五輪に出場し、東京五輪では悲願の金メダルを獲得しました。
父であるロラン・ティリ監督とともに金メダルを手にした“親子二人三脚”は、世界中のバレーファンに感動を与えました。
三男キリアン・ティリはNBAでも活躍した若きバスケスター
三男のキリアン・ティリ（Killian Tillie）さんは、1997年生まれの27歳（2025年7月時点）。
身長205cmで、兄キムさんと同じくプロバスケットボール選手です。
アメリカのゴンザガ大学を経て、NBAのメンフィス・グリズリーズにも所属。
2024年にはスペインの強豪ウニカハ・マラガへ移籍し、2025年にはバスケットボール・チャンピオンズリーグ優勝、FIBAインターコンチネンタルカップ制覇など国際舞台でも活躍しています。
まとめ
今回は、ロラン・ティリ監督の“アスリート一家”をご紹介しました。
妻キャロラインさんは元オランダ代表、そして3人の息子たちはいずれも身長200cm超えのプロ選手という驚きの家族構成でしたね。
ティリ監督は東京五輪でフランス代表を金メダルに導いた名将。
現在は日本男子代表の監督として就任しており、今後の活躍にも期待が高まります。
親子で築いてきたスポーツの絆が、今後も世界中のバレーボール界に大きな影響を与えていきそうです。
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